施工管理の仕事は一言で言うとプロジェクトリーダーです。お客様先でヒアリングを行い、部屋の広さや用途に合わせて容量計算と設計、見積作成をします。受注すると予算書を作成し、協力業者の配置を考えて手配を掛けます。事前準備として施工図の作成や機器の手配、作業当日には全体の指揮と安全、品質の管理を行います。工事一連の流れを作り出し、安全で完璧な工事へと導くのが、施工管理技士の仕事です。大切なことは、お客様と周りの協力業者、仲間との打合せ。人とコミュニケーションを取り合いスムーズに現場を終えるのが役目です。

既存のお客様へのルート営業が中心です。お客様から問い合わせをいただき、商品の提案や価格・納期の調整、納品などが主な業務になります。北近畿を中心に広いエリアにいるお客様に対して、日常的にコミュニケーションをとり、お客様が求めている商品のヒアリングを行います。日立製品をメインに扱っていますが、適していると判断すれば他メーカー製品を提案することもあります。商品の販売でなく、工事を伴う案件対応が増えてきている中、商品知識の幅の広さと専門性、そして仕入先との関係が武器になります。

お客様へ納入した機械を長期にわたって安全に使っていただけるように、メンテナンスと修理を行うのがサービスエンジニアリングの仕事です。定期的なメンテナンスのほか、緊急性の高い修理案件の割合も多く日々それぞれの現場にて対応しています。とくに修理時に担当一人ひとりの力量が問われる職種であり、スピード解決のために、幅広い知識や経験と、どのパターンの対応が最適かを見定める診断力が重要視されます。空調機やポンプ、クレーンといった商材の取り扱いがメインになります。